初心者がM&Aを1から学ぶ|漫画でわかる「オーナー社長のM&A」

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  • M&A業界への就活を検討しているものの、M&Aについていまいちよく分からない
  • 営業マンとしてのレベルアップを図るためにM&A業界への転職を考えている。
  • 英会話、簿記、IT、などなど、営業マンとしての基礎知識は身に就き、実践的なスキルに繋げていきたい
  • とにかく1からM&Aを学びたい

そんな方にオススメなのが「漫画で分かる オーナー社長のM&A」です。

この本は後継者問題に悩むオーナー社長向けに、本当に知りたいM&Aのポイントと全体像を、活字と漫画の組み合わせで分かりやすく説明しており、オーナー社長に限らずM&Aを学び始める初心者の必読書となっています。

2時間もあれば読み切ることができ、この本一冊でM&Aの全体像をザックリ理解することができます。

「まんがでわかる オーナー社長のM&A」の特徴を詳しく説明します。

著者:大山敬義

著者の大山敬義さんは、日本M&Aセンターの常務取締役であり、同社の設立に参画した方です。

中小M&A実務のパイオニアとして業界を牽引し、2018年には今まで難しいとされてきた小規模ビジネス向けのM&A総合支援プラットフォームを提供する会社を設立しました。

広くM&Aが活用される社会を実現すること」を長年の信念として活動されており、その活動の1つとしてM&A成功の秘訣を分かりやすく伝える本を出版されています。

◆主な著書

なぜ分かりやすいのか

本署は、中小企業の事業承継型M&Aの一連の流れをまんが仕立てで描いています。

結婚を直前に控えた主人公は実家の酒造が廃業寸前であることを父から言い渡されますが、恋人のすすめによりM&Aを検討していくという流れとなっています。

M&Aを結婚に例えながら、M&Aの全体像やよくあるトラブル、必要な準備等を主人公と一緒に学んでいくことができる一冊です。

オーナー社長、社長の妻、社長の娘(主人公)、主人公の恋人、M&Aコンサルタント、買い手企業といった各登場人物目線の感情にも触れながら展開されていくため、どのような人物がどのように関わってM&Aが成り立っているのかをきちんと理解することができます。

物語としても起承転結があり素晴らしいクロージングを迎えるため、読んでいるだけでも面白い構成になっています。

漫画だからと侮ることなかれ。ポイントが網羅された一冊

まんがだけだと内容としては物足りないのでは?と思われる方もいると思います。

安心してください。活字で説明がフォローされておりさらに理解を深めることができます。

まんがだけでもM&Aの全体像を掴むことができますが、実際読んでみた感覚としてはまんがと活字の割合は2:1くらいです。

章の合間にコラムが挟まれており、企業価値の算出方法やM&Aのメリット、よくあるトラブルなどが丁寧に補足されているため、M&Aのポイントを網羅的に学ぶことができます。

M&Aを学ぶ最初の一歩として「まんがでわかる オーナー社長のM&A」を読み上げ、その後より細かい解説が為されている本へ手を伸ばすというのが、躓くことなくM&Aを理解する最適な勉強方法なのではないでしょうか。

まずは「まんがでわかる オーナー社長のM&A」を手に取って、2時間で読み上げてみて下さい。

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