【就活生向け/診断テスト】あなたは営業職に向いているか?

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営業職を軸に就活をしているが、本当に営業職で良いのか悩んでいる方、確信を得たい方。

そんな方向けへ、4年間営業職として働いている現役営業マンが営業職診断テストを作成しました。

営業職とは

営業職の日々の業務は下記の通り。

  • 事務処理(価格処理、納期調整など)
  • 外回り(定期訪問、新規顧客開拓など)
  • 技術交渉(新規参入、共同開発など)
  • 価格交渉(見積提出、契約単価の値上げ、値下げなど)
  • 顧客との関係強化(上層部面談、会食、ゴルフなど)
  • トラブル対応(品質トラブル、供給トラブルなど)
  • 情報収集(他社開発状況、他社見積情報など)
  • 社内調整(根回し、報告書作成など)

これら業務に向いているかどうかを次の診断テストで確認してください。

営業職診断テスト

次の問に対し、はい/いいえで回答し、はいの数を記録してください。

  1. 次の飲み会の予定が決まったら、すぐにお店の予約を取るか?
  2. 郵便物を溜めずに定期的にチェックしているか?
  3. スマホに電話がかかってきたらすぐに出るか?あるいは留守電に対しすぐにかけ直すか?
  4. 友達を誘って面白いこと・新しいことをするのが好きか?
  5. 友達とのランチやデートの際、連れて行きたい店が常にあるか?
  6. 旅行の企画をしたことがあるか?
  7. 場の空気を読むのが得意か?
  8. 周りと比べて、年下や年上から飲みの席やご飯に誘われることが多い方か?
  9. 大勢で騒いでいても、つい周りの目が気になるか?

答え合わせ

まず先に、この診断テストは私の独断と偏見で作成したものであり、決してあなたの人間性や将来を否定するものではございません。

一現役営業マンのアドバイスとして受け取って頂ければと思います。

はいの数が9個だった人

営業職に向いています。

営業職でなくともあらゆるフィールドで活躍できるタイプの人間だと思いますが、営業職で特に輝くことができ、自身も向上心を持って楽しみながら仕事に取り組めると思います。

はいの数が6~8個だった人

営業職の素質を持っています。

「いいえ」となった質問に対して、将来的には「はい」にできる自信がある。「はい」にしたいという意思がある方は、自分の行動・選択を今後変えるだけで答えは変わると思いますので問題ないと思います。

はいの数が5個以下だった人

営業職には向いていないと思います。

営業職として成果をあげられるか云々の前に、自身も営業職として働いても楽しくなく、気が疲れてしまうと思います。

現時点で営業職を目指しているのであれば、自分の行動・選択を変えられる可能性があるかを考え、改めて自分が何をしたいのか、自分の特徴、個性、得意なことをどうしたら活かせるのかを考えてみて下さい。

3つの能力に分けて説明

では上記の診断結果の理由について、3つの能力に分類して説明します。

行動力・反応力

1~3の質問でこれらの能力を確認しています。

営業職に最も必要なのは、すぐに行動すること、行動を溜めないこと、すぐにリアクションすることです。

営業職でなくとも求められる基礎能力ではありますが、営業職に限ってはこの力が無いと顧客からの信用を失ってしまいます。

横着したり、物事を後回しにする癖がある人は営業職には特に向いていません。

思考するだけでなく、それを行動という形で結果にすぐ変えることができることが営業職には求められます。

営業職に必要な行動力についてはこちらにも纏めていますので合わせて読んでみて下さい。
提案力と行動力、営業マンに必要なスキルはどっち?

提案力・段取り力

4~6の質問でこれらの能力を確認しています。

提案力とはすなわち、提案した内容が良い、面白い、やってみたいと相手に思わせる力です。

提案力をさらにブレイクダウンすると、相手の気持ちを魅了するプレゼン力と、それを可能にする材料を事前に調査、整理する準備力です。

人に物事を提案することに楽しさを覚えられる人は営業職に非常に向いていると思います。

また、提案した内容を段取り良く推進していく力も非常に重要です。

行動力にも関連するこの段取り力は、営業マンの中で意外と差がつく能力だと思います。

段取り力が必要な具体例として、接待ゴルフがあります。営業職の業務の一面を知りたい方はこちらも読んでみて下さい。
意外とできない営業マンが多い、接待ゴルフの段取り

想像力・共感力

そして、それぞれの営業マンが独自に付加価値を生み出すために重要なのが、想像力・共感力です。

より具体的に言うと、「自分の行動・言動に対し相手がどのように感じるかを思い図る力」「相手の次の行動を予測し、そのために何が必要かを先読みする力」「相手がなぜそのように考えるのかを理解しようとする力」などが挙げられます。

この能力がある営業マンは、相手の担当者やその関係者の心を掴むことができます。

ビジネスと言っても、最後はヒト対ヒトです。

ヒトを動かすことができる営業マンは、ひいては相手の会社、ビジネスそのものを動かすことができます。

社内外問わず人を巻き込んで物事を前に推進していく力のある営業マンは、想像力・共感力が非常に長けています。

常に相手が何を考えているか、どうしたら喜んでくれるか、どんなことが嫌か、を考え、一緒にいる相手をリラックスさせることができる人は、優秀な営業マンになれる可能性が高いと考えます。

まとめ

営業マンに必要なのは、行動力・反応力、提案力・段取り力、想像力・共感力です。

抽象的な上記能力を日々の行動に落とし込んで、自身が営業職に向いているのか、営業職を楽しんでできるのか、営業職として周りの人と差別化ができるのか、を踏み込んで考えてみて下さい。

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