Goedemiddag!!
これから仕事の都合等でオランダに行くor住む予定がある人、オランダ人がどういう人か気になりますよね。
本記事では、オランダ人がどのような人間なのかを、個人的な見解を踏まえつつざっくばらんにご紹介したいと思います。
筆者は小学校3年生~5年生の3年間、オランダに住んでいたことがありますので、体験談にも触れつつ、私なりのお話ができればと思っております。
この記事を読んでから現地に行くことで、オランダへ行くことの不安を少しでも減らしていただければ幸いです!
まず第一に、オランダ人、めっちゃ好きです。
オランダにまた住みたいなぁと心の底から思います。
そしてそれはオランダ人が皆良い人で、すごく親切にしてくれたからだと思います。
もちろん、運が悪ければ嫌な経験をすることもあるかと思いますが、私は幸いにもオランダ人との出会いで良い想いしかしませんでした。
なので、本記事はオランダ人が超好きな人が、一方的な目線で書いていることご承知おきください。
とにかく背が大きい
おいおい、いきなりフィジカル的な話かよ、話薄~。って思いますよね。
けど本当にオランダ人はでかいのです。もうとにかくでっかい。日本が世界で一番の長寿国であるように、オランダは世界で一番平均身長が高い国なのです。
調べてみたところ、オランダ人の平均身長は近年縮んでいるみたいですね。縮んだ結果、男性の平均身長は182.9 cmとのこと。十分ドデカですね。
世界一の高身長国オランダ、平均身長縮む
世界一の高身長国オランダ、平均身長縮む 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
当たり前ですが子供の頃からとてもデカイです。特に5年生くらいから急にデカイ。
女の子の方が成長期が早いので、サッカーの試合でドデカ女子に吹っ飛ばされた記憶があります。
ちなみに、アメリカみたいに横にもデカイ人はあんまり多くないイメージです。ノッポさんが多い感じ。
バスケとかバレーボールが強そうですけど、あんまりプレー人口がいないようです。オランダと言えば、僕の大好きなサッカーかスピードスケートが盛んですね。スポーツについてはまた別の記事で触れようと思います。
陽気で全く堅苦しくない
欧米人全般に言えることかもしれませんが、非常に陽気です。
また、イギリス紳士やフランス貴族みたいな堅苦しい人はあまりいません。イタリアにいたキツネ目姉ちゃんみたいな人もいません。(イタリアの皆様、すみません)
みんな冬も半袖で、パンにハム挟んでばくばく食べてる感じです。
ご近所さんやサッカーの友達も皆気さくで、日本人にとても優しかったです。近所で休みの日に一緒にサッカーをするヤッハムという友達もできました。
オランダと日本は昔から貿易関係を持っていたというのも関係あるのかもしれませんが、非常に親日な国だと思います。
マナーとかにも全くうるさくありませんし、気を張る必要もなく気軽に付き合うことができます。
ただし、かなりいい加減な部分もあるので、几帳面な人からするとイライラしてしまうこともあるかもしれませんのでご注意ください。
また、休みなどへの意識はアメリカ等と似ています。夏はがっつりバケーションに入り、お客さんの予定もバケーションを理由に断るくらい。オンとオフがはっきりしていて素敵だと思っています。サッカーも夏の暑い時期は2カ月間くらいサマーバケーションで活動はありませんでした。
安心してください、英語話せますよ
ヨーロッパですので、ほとんどの大人は英語を流ちょうに話すことができます。ですので、英語が話せればビジネスや日常生活に支障はありません。
ただ、小学生は話せる人と話せない人の差が結構ありました。サッカーの練習に行っても、僕のつたない英語で会話できる人もいれば、ほとんど固有名詞で会話する人もいました。ですので、挨拶だけでもオランダ語で話せると、オランダ人はすごく喜ぶと思います。
けど彼らは日本人好きなので、あまり話せなくても誕生日会とかに招待してくれます。
ちなみに、オランダは誕生日の人が友達にプレゼントを配る文化です。主役がお菓子やケーキを用意し、みんなに大量に配るのです。
また、誕生日には「lang zal zeleven」という歌をみんなで熱唱します。今でも歌えるくらい覚えやすい歌なので、これを覚えておくと誕生日会に参加した時に一緒に盛り上がれると思います。
世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った
オランダは国の1/4の土地が海抜以下にあり、干拓地を広げる形で国ができました。今でも運河がたくさんあり、大堤防と言われる巨大な堤防のおかげで国は安全に保たれています。
タイトルの言葉のように、オランダ人は国を自分たちで開拓して作ったという自負があり、オランダをこよなく愛しています。
ここらへんのうんちくを知っているとオランダ人に好かれるかもしれません。
オランダ人の愛国心の話で言うと、オランダでは国王誕生日(国王の日)に、町中はナショナルカラーであるオレンジ色で埋め尽くされます。(私がオランダに住んでいた当時は女王の日でした)
オランダに着いたら、まずはオレンジグッズを買うといいでしょう。どこにでも売っています。
最後に
簡単ではありますが、オランダ人の紹介を終わりたいと思います。
要するに、体は大きいけど威圧感など一切なく、愛国心たっぷりの陽気な人々いうことですね。
これからオランダに行く予定のある方、本当にうらやましく思います。文化や建造物、食事など他にもたくさんの魅力がある国ですので、これからも色々な記事で紹介できればと思います!
それでは、Doei!
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