海外駐在だからって、子供の習い事諦めてませんか?
海外駐在が決まったサラリーマンの皆さま。
お子さんの習い事をどうするか悩んでいませんか?
日本でずっとやっていたスポーツを続けさせてあげたい。本人が大好きな楽器を習わせてあげたい。習い事を通してたくさん友達を作ってほしい。
しかし、外国の地で習い事はできない。子供に夢を諦めさせなければいけない。学校以外で友達は果たしてできるだろうか。
そんな悩みをお持ちの皆さまには、是非この記事を読んで頂きたい。
この記事のメッセージは「海外でも子供には習い事をさせるべし」です。
その理由を説明します。
”海外で”習い事をすることはメリットがいっぱい
日本国内も含めて、一般的に言われている習い事のメリットは以下のようなことが挙げられます。
- 習い事を通じて友達ができる。
- スポーツ系であれば楽しみながら体を鍛えられる。体が丈夫になる。
- 芸術のセンスや感覚が磨かれる。
- 努力して上達することの達成感を味わうことができる。
- 自分に自信がつく
枚挙にいとまがありませんが、こんなところにしておきましょう。
日本に住んでいようが海外に住んでいようが、習い事は子供にたくさんの良い影響を与えてくれます。
だからこそ、当然海外に行ったとしても習い事は是非続けてほしい、新しいことにチャレンジしてほしいと思います。
では、あえて”海外で”習い事をすることのメリットは何でしょうか。
- 学校以外の場で英語や現地の母国語を学ぶことができる。
- 日本とは違った芸術やスポーツの考え方やルール、取り組む姿勢を肌で感じることができる。
- 場合によっては日本よりもハイレベルな教育を受けることができる。
- 学校とは別のコミュニティに友達ができることで、確率的に親しい友達ができやすくなる。
- 好きなことを通じて友達をつくることができ、必然的に仲良くなる。
- 言語の壁を越えて何かを達成することで、圧倒的な自信になる。
- 親にとっても職場や学校以外での友人ができるチャンスになる。
例えば、アメリカでバスケを習ったら?オーストリアでピアノを習ったら?イタリアで料理を習ったら?
日本では学ぶことができないレベルを味わったり、刺激を感じることができます。
また、特に日本人学校に通う場合は、外国人の友達を作る機会はなかなかありません。しかし、習い事をすることで現地で外国人の友達を作ることができます。
子供は多少言葉が通じなくても、好きなことを通じて遊ぶことですぐに仲良くなることができます。
外国人の友達とけんかをしたり、笑いあったり、協力したりすることで、人間性は豊かになり大きな自信を得ることができるはずです。
そして、親にとっても習い事は非常に重要な意味を持ちます。
普段は職場や学校の保護者としか話す機会がない場合、習い事で仕事も勉強も関係ないコミュニティが拡がることは非常に貴重な機会です。
時にはホームパーティに招待してもらったり一緒に旅行に行ったりすることができ、親にとっても自分の人間性を広げる価値のある経験ができることでしょう。
オランダに住んでいた時の私の体験談
私は小学生3年生から5年生の3年間、父の仕事の都合でオランダに住んでいました。
当時、私はサッカーと英語の習い事をしており、姉はピアノとテニスを習っていました。
サッカーに関して言えば、当時オランダでもサッカーを続たおかげで、結果的に日本に帰ってからも大学まで部活でサッカーを続けることができ、今でも社会人チームでサッカーを続けられています。
また、オランダはサッカーの強豪国でして、日本の小学生では考えられない環境でサッカーをすることができました。
プロチームのように毎週末リーグ戦があり、芝のピッチでサッカーができ、チームにはクラブハウスがある。
そのような特別な環境でサッカーができたことは大変貴重な経験でした。
サッカーでできた友達が私を誕生日会に呼んでくれたり、日本に帰る時は泣いて送り出してくれたり、忘れられない素敵な思い出も作ることができました。
以上から、私は外国で習い事をすることは非常に価値があることだと断言します。
海外での習い事の始め方
では、どうやったら海外で習い事を始められるのか?
答えは簡単、「現地に住む日本人の先輩に聞く」です。
駐在先がヨーロッパだろうと中東だろうと南米だろうと、現地には必ず同じ境遇の日本人駐在員がいます。
その方たちとは、学校や仕事など必ず繋がりを持つことができますので、その際に習い事について聞いてみて紹介してもらえばよいのです。
当然現地で自分でインターネット検索をかけ探すことも可能ですが、人の紹介で習い事を始めるのが最も簡単ですし安全でしょう。
学校の先生は現地での習い事についても詳しいので聞いてみても良いかもしれません。
まとめ:海外でも子供には習い事をさせるべし
海外でも子供には習い事をさせるべし!と考える理由がお分かりいただけたでしょうか。
現地校やインターナショナルスクールではなく、日本人学校を選んだ場合は特に現地で習い事をするべきです。
せっかく海外へ住んだのに、現地の友達がおらず、現地の文化や言語、考え方に触れる機会を持てないというのはもったいないことです。
それは子供はもちろん親も然りです。
ぜひ、新しい環境にチャレンジして習い事を始めてみて下さい。
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