【グルメ】スナックばかり!?オランダの名物料理

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オランダへ来る予定のある方の中には、せっかく来たからにはオランダのグルメを楽しみたい!という方も多いと思います。そんな方にこんなことをお伝えするのは大変恐縮ですが、実はオランダにはフランス料理やイタリア料理のようにコレといった郷土料理が多くはありません。

しかし、その代わりにオランダにはたくさんのおいしいスナックやスイーツなど簡単な料理がございます。それらは街中の店頭販売やちょっとしたレストランで簡単に食べることができ、気軽にオランダ人の食文化に触れることができるので是非食べてみてください。

本記事では、小学校の頃に3年間オランダに住んでいたwata!が、皆さんにぜひ食べてほしい6つのグルメをご紹介します!

パンネクック(pannenkoek)

オランダではスタンダードなおやつとして親しまれています

まずご紹介するのはパンネクック。オランダの伝統的かつ一般的な料理で、クレープのような薄いパンケーキとなっています。

写真のパンネクックは果物が乗ったデザートですが、ハム&チーズがトッピングされたものは朝食や昼食として食べられたりもします。

大きさはだいたい直径30cmくらいで、お皿一杯に広がった状態で運ばれてきます。オランダ人は、それをナイフとフォークを使って適当なサイズに切り、くるっと巻いて食べるのが普通です。

町の広場にあるレストランやちょっとしたカフェにもパンネクックはありますので、お昼ごはんや三時のおやつにでもぜひ食べてみてください。

ちなみに、原宿にパンネクックが食べられるお店があるようです。
MIZUcafé – MIZUcafé PRODUCED BY Cleansui は水にこだわったクリンスイがプロデュースしたカフェです。明治神宮前駅の7番出口すぐにあります。詳しくはWEBサイトのMAPを参照下さい。Mizucafeで新たな水の可能性を感じて頂きたいです。

オリーボーレン(oliebollen)

見た目は沖縄のサーターアンダギーみたい

オリーボーレンは冬、特に年末年始に食べられる期間限定のオランダの伝統的なお菓子です。Olile(オランダ語で油)から名前が付けられており、たっぷりの油で揚げられた揚げドーナッツとなっています。

最もオーソドックスなのはプレーンですが、レーズンやリンゴ、バナナなど色んな味があります。かけられた粉砂糖と揚げたてのオリーボーレンの相性が素晴らしく、病みつきになること間違いなしです。

年末が近づくと街の至るところでオリーブオーレン専門の屋台が出現し、年末年始の風物詩にもなっています。スーパーマーケットへの買い物のついでに3,4個買ってみてはいかがでしょうか。

フリッツ(friets)

マヨがめちゃくちゃうまい

皆さん、オランダの主食としてジャガイモが有名なのをご存じですか?現在は食の多様化が進んでいますが、今でもオランダでのジャガイモの存在感は強く、代表的な食べ物といえると思います。オランダ人画家として有名なフィンセント・ファン・ゴッホの「じゃがいもを食べる人々」という作品も非常に有名です。

フリッツはオランダ人の大好物フライドポテトです。マクドナルドのような細いポテトではなく、厚切りでホクホクなのが特徴です。また、フリッツの上にはマヨネーズやケチャップ、サテソースなどお好みのソースをたっぷりかけて頂きます。特に、マヨネーズはフリッツ専用として甘みがあり、1度食べたら病みつきになる組み合わせです。わざわざスーパーマーケットでフリッツ専用のマヨネーズを購入した記憶があります。

フリッツはレストランの料理の付け合わせにも頻繁に登場します。そして付け合わせのフリッツの量もかなり多いので、頼んだ料理とは別にフリッツを頼むとフリッツ祭になる恐れがあるのでご注意ください。

ハーリング(haring)

これまた病みつきになるおいしさ。小学生でもおいしく食べられました。

ハーリングとオランダ語で呼ばれる魚は、いわゆるニシンのことです。オランダのハーリングはニシンを軽く塩漬けし発行させた料理です。海外では生魚を食べる習慣はあまりないですが、オランダでは伝統的に生魚としてハーリングが食されてきました。

頭と内臓を取り除いた丸ごと一匹に、写真には載っていませんがたっぷりの玉ねぎのみじん切りをかけて食べるのがオランダ流です。

また、オランダ式のハーリングの食べ方は、ハーリングの尻尾を持ち顔の近くで掲げて、上を向きながら魚を丸々口に入れるという独特の食べ方をします。お上品ではない食べ方ですが、オランダ人は女性も含めてみなこのように食べています。旬の五月下旬から6月になると、至る所に屋台が出現しますので是非食べてみてください。

クロケット(kroket)

フリッツと並びこちらもジャガイモグルメとなっています。クロケットは簡単に言うとオランダ風コロッケのことで、ド定番の国民食です。

外はサクサク、中はトロ~っとしており、クリームコロッケに近い触感です。写真では分かりにくいですが、細長く円筒状の形をしているのが特徴です。

オランダのド定番お菓子ともいえるクロケットは、なんと街中や駅構内にある自動販売機で買うことができます。クロケットの自動販売機は店の横に置いてあるため、店内で揚げられたものが保温された状態で入っています。オランダに訪れた際にはせっかくですので自動販売機から購入して食べてみてはいかがでしょうか。

ファストフード店のSmullers HPに参考写真がありましたので、興味のある方は見てみてください。Smullers

ムール貝(mosselen)

ムール貝 × フリッツ という組み合わせも定番

オランダで有名な旬の食べ物としてムール貝があります。旬と言っても、7月から翌年4月頃までが旬なので、ほぼ1年中楽しむことができます。

レストランでムール貝を注文すると、写真のようにそこの深い大きな鍋に盛られ、そのまま鍋ごとテーブルにドカッと置かれます。

一般的にはムール貝は野菜と白ワインで蒸して調理されており、ほんのり甘く、触感は柔らかく、無限に食べ続けられる別嬪グルメです。

また、現地の方の独特な食べ方があります。貝の身の取り方に特徴があり、一つ目はフォークで身をとって食べるのですが、二つ目からは先ほど身を取り出したムール貝の殻をスプーンのように使って身を取り出して食べていきます。現地で食べる際にはぜひこの食べ方で食べてみたください。

おまけ

日本では当たり前に無料で提供される水ですが、オランダ(ヨーロッパ)では基本的には有料です。大した値段ではありませんが、無料ではないので気を付けておきましょう。

また、時々「Water please.」と気軽に頼むと、炭酸水が出てくることもあるのでご注意ください。

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